ライブへの参戦を決めてから、僕は、
高3の部活引退後に怒涛の追い上げを見せる進研ゼミの漫画の主人公ばりに、
岡崎体育偏差値を上げてきました。
いろんな口コミで、
岡崎体育のライブは知らない曲があっても楽しめるとは重々理解しつつ、
音源、YouTube、X、インスタで、めちゃくちゃ予習しました。
初参戦だったけど、「あ、これ進研ゼミでやったやつや!」状態で、
「どっちのええー!」も言えたし、
ほとんどの曲を一緒に歌えて最高に楽しかった!
歌も大満足だったけど、MCもめっちゃおもろくて、
「え、オレ今日お笑いのライブに来たんかな」
ってくらい笑いました。話術エグいっす。
トントン・ゴロゴロ・ハムエッグからの
さくらい・さかざき・たかみざわ。
なんちゅう頭の回転!
あと、絶対レスポンスできないコール&レスポンス。
僕の中で「コール&レスポンス」といえば、
ライブエイドでのフレディ・マーキュリーの伝説のコール&レスポンス。
クイーンが好きな僕の勝手な妄想だけど、
同じくクイーンを聴いて育った体育くんだから、少なからずフレディからのインスピレーションがあって、
この岡崎体育流コール&レスポンスが生み出されたんだとしたら嬉しいな。
いずれにしても、「盆地テクノ」の由来といい、感情のピクセルのMVといい、
既存の一流に対するリスペクトを持った姿勢と、
それを二番煎じじゃなくて別の形で自分のものにしちゃう図々しさが
岡崎体育の魅力の一つだなと思っています。
ライブのアンコール。
大好きな「エクレア」をみんなで熱唱し、あっという間の2時間でした。
♪「いい曲はいい人とともに~」
コロナの規制が緩んで声出し解禁後、僕にとって最初のライブ。
みんなで歌えて本当によかった。
そして本人によるお見送り。
そりゃあ体育くんだって女性ファンにいい顔したいだろうし、
こんなおっさんのファンで申し訳ないなと思いながら、
一応顔を向けて会釈したら、
めっちゃ笑顔で「ありがとー!」って言ってくれた。
こっちがありがとうや!!!!
これまで、自分がライブに行くほど好きなアーティストって、
自分より世代が上の人が多くて、
そうなるとどうしても、この先、生歌唱を聴ける機会が減っていくと思う。
同い年の岡崎体育のファンになって何が良いって、
これまで同じ時代を生きてきて、
これからも自分と同じペースで歳とってくれて、
自分の人生と一緒に走り続けてくれるアーティストだってこと。
だから、マジで、体育くん。
健康にだけは気を付けて、少しでも長く歌い続けてほしい。
僕が定年退職するまでは、岡崎体育の音楽で応援してくれー!!
次は、「Merry Merry Christma Night」です。